2023年入学。ランドセル、買いました(こんなに早く買う予定ではなかったけど)→「すっきりしたー!」
来年小学1年生になる子どものランドセルを、入学の11か月も前の5月に買いました。
そんな早く買うつもりはなかった。
でも買ったのは、
「いつか買うのであれば、さっさと買おう(そして、すっきりしよう)」と思ったから。
■ランドセル購入までの経緯
1) 各メーカーのサイトチェック&パンフレット請求
「ランドセル 2023年」などで検索し、各主要メーカーのサイトを見ました。
たとえばこんなサイトです。
randoseru.iimono-labo.jp
このうち10社くらいのサイトを熟読しました。
そこで、「ここ、いいな」と「もしかしたら買うかもしれない」という4社のパンフレットを請求しました。
ランドセルについて全然知らなかったけれど、数社分読んだところで、だいたいのランドセル事情はわかりますね。
あっというまにランドセルを見分ける能力を装備することになり、いまや、小学生たちのランドセルを見て「ああ、あれは○○だね」と、なんとなくわかるように! なんか、楽しい!
2) ランドセルに求めることを、夫婦で確認
多分、これが大事ですよね。
うちは、夫婦とも求めることは同じで、
- 軽い
- 丈夫
- シンプルなデザイン
→よって、人工皮革に決定!
となりました。
3) パンフレット内で、私の希望をピックアップし、夫と共有
これも2)と同様、同じ意見でした。
4) 近所を歩いている小学生のランドセルを観察
イマドキのランドセルの実情がわからないので、フィールドワークですね。
うちは男の子なので、男児のランドセル中心に。
- 黒、紺が主流。たまーーーに、青や濃い緑も。
- ステッチ(色つきの糸)や縁取り(かぶせ部分に縁取る色パート)は、結構入っている子も多い。
- 側面の模様とかが入ったランドセルの子も、まあまあいる。
- ランドセルがつぶれている子、いない。
(→どのメーカーも耐久性に自信をお持ちだし、実際耐久性あるのね、じゃあ問題なしね、という安心感)
- 女子のランドセルは色とりどり、模様も多種多少。自由っていいなーという思い。
5) 友人の子(高校生)に、ランドセルについての意見を聞く
私は高齢出産なので、友人の子どものすく数が、すでに大学生、高校生です。
なのでそのうちの1人(高3女子。都内の公立小卒業)に、「ランドセル、どうよ?」的なことを聞きました。
「高い必要はない。使い始めたら、どのランドセルも変わらない」との、明快なお返事でした。
大変参考になりました!
6) ランドセルを見に行く日のスケジュールを立てる(各店舗の予約時間の)
予約不要の店もありました。
■ランドセルを見に行く前に、子どもとしておいたこと
うちの子は、まだそんなにランドセルに興味がなかったんですね。
でも、とりあえず見に行くので、とりあえずランドセルに興味を持ってもらおう、というか、とりあえず当日ランドセルを喜んで背負ってもらうために、以下のことをしておきました。
1)子どもの前で、さりげなくランドセルパンフを見たりする。
2)子どもとランドセルの話をする。
パンフを見ながら、私が「何色のがいいかなあ?いろいろあるねー」とひとりごとを言ったり。
うちの子は、「ピンク! いや、水色かなあ」とマカロンカラー的なものがいいと答えていました。
ああああ・・・と思いつつ、「そうだね、それもいいね」と言ったり。
そこで……
3)小学生の実際のランドセルを、子どもと観察
「小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちのランドセル、どんなのか見てみよう」と子どもと観察!
保育園の帰りに、学童帰りの小学生のランドセルを見て、話をしたりしました。
「あ、Tくんだ。ランドセルしょってるね、何色?」「クロ」
「あのお兄ちゃんのは何色かな?」「アオ」 といった風に。
誘導しないほうがいいなと思いつつ、自分の息子にピンクのランドセルを買う覚悟ができない母(48歳)です。
■ランドセルを見て回った土曜日
5月半ばの土曜日に、1日で3店回りました。
激混み!ってほどでもなかったです。
あるお店で聞いたら、「GWのお客様もすごかったけれど、今年はGW前の4月の方がすごかったです」と。
シンプルに驚きました。みんな、お早いですね!
最初は「光るランドセルがいい(セイバンの安ピカッですね)」と言っていた息子ですが、2軒目に行ったシンプル目のデザインのお店で、急にランドセルに夢中になり、「これ!」と即決。
「この色は?」とか「他の色の糸もあるよ」とか言いましたが、揺るがず。
その後、予約していたので3店目として土屋鞄にも行きました。
事前にネットを見てわかってはいたのですが、かなりのランドセルがすでに売り切れています。
繰り返しますが、5月半ばです、まだ。早い!
結果、2店目のランドセルにしよう、と。
だったらもう買っちゃおうか、ということで、2店目に戻り、買いました。
お届けは、順次。いつかはわかりません。
ランドセル、結構場所を取りそうなので、届くのが遅めだといいなーとか思っています。
■ランドセル店では、試着したいものから試着すべし!
この日の懸念のひとつは、「子どもが、おとなしく(暴れずに)ランドセルを吟味できるか」でした。
結果は、「まあまあ、できた」です。
「ランドセルを試着する」という作業自体が、そんなに退屈でもなかったようなので。
ただし、1店で3つ以上を試着させようとすると、だいぶ飽きてきた様子。
ですので、試着させたいものは先に!がいいと思います。
■ランドセル購入を終えて
1)あーすっきりしたー!!
ネットで土屋鞄のランドセルが売り切れていることを知ったところから急に、焦りだしました。もともと「ランドセルは12月くらいに買えばいいじゃん」と思っていたのに、人の気持ちって、不思議ですね(自分の気持ちだけど。
いつかはやらなきゃいけないことなので、終わってすっきり!です。
2)「これにしたい」という強い思いがあるなら、購入は早めに。
そんなに早く買っても、という思いもあったりしますが、とはいえ、「どうしてもこのランドセルがほしい」というようなときには、早め早めが大事ですね。
躊躇している場合じゃないです。
秋とか冬に、年少とか年中さんとかの親御さんがランドセル屋さんに見に来るそうです。
■もし私が今、自分のランドセルを選べるなら……
かわいいなーと思うものがいくつかありました。
予算や年齢?を気にしないなら、これにしたいなあ。
No.45 プレミアムカラー 牛革 ピスタチオtsuchiya-randoseru.jp
あと、このヌメ革のを実際に背負っている高学年の女子を見たのですが、素敵に経年していて、ちょっとうらやましかったです。
No.52 ヌメ革 キャメルtsuchiya-randoseru.jp
ランドセル、普通に考えて高いお買い物なので、みなさん、親子ともども納得のものを選べますように!