【5歳・おススメ本】『あたまをつかった小さなおばあさん』。ほのぼのしていて、夜寝る前に読んであげるのにちょうどいい。
子どもが寝る前に、1冊は子どもが選んできた絵本、もう1冊はお話モノを、と読んであげています。
その、「お話モノ」のほうで今読んでいる本がいいので、ご紹介します。
図書館で「むかし読んだことがある気がする」と私が手に取った本。
『あたまをつかった小さなおばあさん』です。
1970年初版なので、きっと私も子ども時代に読んだのだと思います。
5歳児がひとりで読むのには、ちょっと字が多いかな。
ですが、挿絵がかわいいし、なじみあるし(『ぐりとぐら』などの山脇百合子さんの絵)。
内容は、もしかしたらちょっと難しいかもしれないと思ったのですが、「それ、おかしいよねー。だって……」といろいろ話しているので、ストーリーの滑稽さをわかっているみたいです。
小さなおばあさんが頭を使うときにするポーズを、5歳児が自主的に一緒にしたりするのも、かわいい!
福音館書店のサイトによると、続編の2つあるんですね。
www.fukuinkan.co.jp
www.fukuinkan.co.jp
頭を上手に使って(ときにはとんちんかんに見えるやり方で)切り抜けてきたおばあさんですが、3作目ではとうとう解決すべき問題もなくなってしまいます。
って! どうなるのかしらー、楽しみです。