あと数年で生理が終わる私。この生理用品には、もっと早く出会いたかった。
あと数年で生理が終わると思われる私ですが、この生理用品にはもっと早く出会いたかった、と心底思っています。
友人たちにお勧めしたいのですが、皆、私と同じような状況（あと数年）ですので、ぜひお若い方々に、声を大にしてお伝えしたいです。
その生理用品とは、「シンクロフィット」。
ナプキンをつけたうえで、「シンクロフィット」を挟む、というお品になります。
以下、ほんの少しでも「おお！」と思った方にはぜひとも、この商品を一度手に取っていただきたいです！
（「シンクロフィット」とは何の関係もなく、本当に単なるファンです！）
「シンクロフィット」のいいところはこの２つ。
１）本体（使用済み）も包装紙も、トイレに流せる。
画期的だったのは、「トイレに流せる」ということ。
そう、「シンクロフィット」は、本体（使用済み）のものを、そのままトイレに流せるのです。
また、「シンクロフィット」を包装しているのも、紙。
ですので、こちらもそのままトイレに流せます。
な～んて、楽なのでしょう。
２）タンポンに近い安心感はキープしつつ、不安感はない。
私はナプキンとタンポンを併用（同時に使う）しています。
（少なめの日は、ナプキンのみ。）
タンポン（withナプキン）はとにかく安心です。
ですが、タンポンには、心配なこともあります。
それは、膣内に入れる、ということ。
繊維などが残ってしまうのではないか、とか、膣内に経血を押し込めているようなどこか不安だ、という思いを、いまだ私は拭い去ることができていません。
その点、「シンクロフィット」は、膣内に入れるのではなく、おまたに挟むお品ですので、上記のような不穏な気持ちを抱くことがまったくありません。
上記のように、ユニ・チャームのシンクロフィットのサイトを見ると、
「+２時間分の吸収力」
「多い日でもスリムナプキンとともに安心」
「水洗トイレに流せる」
という順で紹介されていますが、私は断然３番目の「水洗トイレに流せる」がよかったです。
環境への影響も気になるところですが、公式サイトに、「ユニ・チャームが独自に定める環境基準を満たした商品です」との文言が。
ひとまず、安心です。
流せる生理用品
ちょっと検索すると、以前は「流せるナプキン」というものがあったそうです。
全然知りませんでした。
mommy.millymilly.jp
ですが、今はほとんど生産終了になってしまっているようです。
理由は、以下のとおり。
生産終了になったいちばんの原因は、節水タイプのトイレが増えてきたことでしょう。
節水タイプのトイレは流す水の量が少ないため、流せるナプキンを流すとトイレが詰まることが懸念されるようになりました。
（上記サイト「流せるナプキンとは？人気なのに生産中止のワケ・おすすめの代替商品は？」より）
「流せるナプキン」は、使用後がちょっとお手間な感じもします。
通常のナプキンと同じようにショーツにのせて使用するタイプは、使用後も下着から手で外して縦に引き裂いて小さくしてからトイレに流すようになります。
丸ごと流すと、配管が詰まる原因となるため注意が必要です。
（上記サイト「流せるナプキンとは？人気なのに生産中止のワケ・おすすめの代替商品は？」より）
36年間でもっとも画期的な生理用品
私は現在47歳です。
たしか11歳のころに生理が始まったので、途中１年強の妊娠＆授乳期間も含むと、もう36年ほども生理とおつきあいしてきたことになります。
そんな36年の生理とともにあった人生では、トイレのごみ箱がいっぱいで、もう入らない～という、声に出せない脱力感を、数百回は味わってきたと思います。
36年という長い時間をかけたのに、今もまだ、生理とのおつきあいが上手になっているとは思えなくて……
ですが、「シンクロフィット」様との出会いによって、生理とのおつきあいのレベルが、一気に上がったように感じています。
トイレのごみ箱がいっぱいになるペースもゆっくりになったし、タンポン使用の心理的な不快感もない。
おおげさではなく、「ああ、はやくまた生理にならないかなー。シンクロフィットを使いたい」と思うこともあるくらい。
そのくらい、爽快な生理用品だと感じています。
まだすべての生理用品売り場に置かれているわけではないですが、うちの最寄りのマツモトキヨシには、「シンクロフィット」、いつもあります。
ありがとう、マツキヨ。
私は、月に２，３箱、一気買いしています。
これは、次の生理のときに「シンクロフィット」が切れているのを防ぐためもありますが、もう１つ、「この商品を必ず買う人がいる」→「切らせてはいけない商品だ」と店舗やメーカーへ伝える気持ちでもあるのです。
ネットショップだと高いこともありますが、１箱12枚入りで、261円くらい（税込み）。
１枚21.75円くらいになります。
気持ち割高かもしれませんが、もっと市民権を得て、シンクロフィット的なものがさまざま出てくるのを楽しみにしています。
これからまだまだ「シンクロフィット」を使う機会が存分にある方々がうらやましく思える、そんな生理用品です。
